購入前に
はじめに必要なもの
- カメラ本体 + レンズ
- メモリーカード
- 三脚
- その他
当然ですがカメラ、レンズ、メモリーカードは必須です。予算によっては厳しいかもしれませんが、三脚も夜景撮影にはぜひ用意しておきたいものです。夜景撮影はシャッター速度を長くしなければならないため、その間カメラがブレないように三脚はぜひ欲しいものです。1000円~3000円くらいのミニ三脚でもあるとないでは大違いです。とはいえ、夜景を撮るのであれば最低でも1~2万円くらいは予算を用意したいところです。
その他、予備バッテリーもワンセット余計に持ちたいところです。長時間露光は通常の撮影よりバッテリーの消耗が大きいのでカタログ等の撮影可能枚数ほど枚数が撮れない場合があり、撮影した写真の液晶画面での確認や消去などの作業も多用すればバッテリーの消耗につながります。次にレリーズやリモコンといった直接シャッターを押さなくても撮影できる道具が欲しいところです。
夜景を綺麗に撮れるカメラ性能
夜景を撮るのに一番必要とされるスペックとは何でしょうか。レンズ性能?センサーサイズ?もちろんこれらが優れていればより美しく夜景を撮る事ができるでしょう。しかしながら、予算に限度がある場合は全ての条件を満たすカメラを選択することは不可能です。そんな場合、何よりも優先したいのは”シャッター速度と絞りとISO感度を自分で設定できる機能(マニュアル露出、Mモードなどと言います)”です。夜景をメインで撮影していくのであればこの条件は必ず満たしておきたいところです。なお、デジタル一眼レフもしくはミラーレス一眼はほぼ全機種がこの条件を満たしているので特に気にする必要はありません。